Google Security Operations(SecOps)

AI を搭載したインテリジェンス主導のセキュリティ オペレーション プラットフォーム

Google SecOps のクラウドネイティブなセキュリティ運用プラットフォームは、セキュリティ チームがサイバーセキュリティの脅威をより適切に検出調査対応できるようにします。

機能

多くの脅威を簡単に検出

Google SecOps は、豊富で随時追加されるキュレーションされた検出を提供します。すぐに使えるこれらの検出は、Google の脅威リサーチ チームによって開発され、継続的にメンテナンスされています。

Gemini を活用することで、自然言語を使用してデータの検索、反復処理、ドリルダウンを行ったり、検出機能を作成したりすることができます。

Google SecOps では、直感的な Yara-L 言語を使用してカスタム検出をわずかな時間(とコード)で作成することもできます。

準備作業を減らし、データを実用的なものにします。データ パイプライン管理機能により、セキュリティ テレメトリーをルーティング、フィルタリング、編集、変換します。

SIEM の詳細

適切なコンテキストによる調査

Google SecOps には、本格的なセキュリティ オーケストレーション、自動化、対応(SOAR)機能が含まれています。一般的な対応アクションを自動化するハンドブックを作成し、300 以上のツール(EDR、ID 管理、ネットワーク セキュリティなど)をオーケストレートし、自動文書化ケースウォールを使用してチームの他のメンバーと共同作業します。

コンテキストアウェアな AI 搭載チャットを使用して、ハンドブックを簡単に作成できます。

Google SecOps を使用すると、アナリストの生産性や MTTR などの対応作業の有効性を簡単に追跡、測定し、その情報をステークホルダーに伝えることができます。

SOAR の詳細

迅速かつ的確な対応。

Google SecOps には、本格的なセキュリティ オーケストレーション、自動化、対応(SOAR)機能が含まれています。一般的な対応アクションを自動化するハンドブックを作成し、300 以上のツール(EDR、ID 管理、ネットワーク セキュリティなど)をオーケストレートし、自動文書化ケースウォールを使用してチームの他のメンバーと共同作業します。

コンテキストアウェアな AI 搭載チャットを使用して、ハンドブックを簡単に作成できます。

Google SecOps では、アナリストの生産性や MTTR などの対応作業の有効性を簡単に追跡、測定でき、ステークホルダーに伝えることができます。

詳細

仕組み

Google Security Operations は、SIEM、SOAR、脅威インテリジェンスにわたる統合されたエクスペリエンスを提供し、検出、調査、対応を向上させます。セキュリティ テレメトリー データを収集し、脅威インテリジェンスを適用して優先度の高い脅威を特定し、ハンドブックの自動化、ケース管理、コラボレーションの対応を促進します。

Google Security Operations
Google Security Operations の仕組み

一般的な使用例

SIEM の移行

既存の SecOps プラットフォームを見直す

現在の SIEM の課題を特定し、Google SecOps を選択して移行を成功させましょう。

新しい SIEM の選択

    既存の SecOps プラットフォームを見直す

    現在の SIEM の課題を特定し、Google SecOps を選択して移行を成功させましょう。

    新しい SIEM の選択

      SOC のモダナイゼーション

      SOC のモダナイゼーションの促進

      セキュリティ運用を変革して、最新の脅威から組織を保護しましょう。

        SOC のモダナイゼーションの促進

        セキュリティ運用を変革して、最新の脅威から組織を保護しましょう。

          Google Cloud Cybershield™

          国家規模で脅威を防御

          政府によるセキュリティ運用を変革し、カスタマイズおよび適用された脅威インテリジェンス、合理化されたセキュリティ運用、卓越した能力によって、国家規模のサイバー防御を実現します。

            国家規模で脅威を防御

            政府によるセキュリティ運用を変革し、カスタマイズおよび適用された脅威インテリジェンス、合理化されたセキュリティ運用、卓越した能力によって、国家規模のサイバー防御を実現します。

              料金

              Google Security Operations の料金についてGoogle Security Operations は取り込みに基づくパッケージで提供されます。追加費用なしで 1 年間のセキュリティ テレメトリーを保持できます。
              パッケージ タイプ主な機能料金

              標準

              SIEM と SOAR の基本機能

              データの取り込み、脅威の検出、調査と対応(12 か月間のホットデータ保持)に関するコア機能に加え、700 以上のパーサーと 300 以上の SOAR 統合へのフルアクセスと、リモートエージェントを備えた 1 つの環境が含まれます。

              このパッケージの検出エンジンは、最大 1,000 の単一イベントルールと 75 のマルチイベント ルールをサポートします。

              脅威インテリジェンス

              お客様独自の脅威インテリジェンス フィードを使用します。

              データ パイプライン管理

              限定的なフィルタリングと変換が含まれます。

              料金はお問い合わせください

              Enterprise

              標準パッケージの全機能に加えて、以下が含まれます。

              SIEM と SOAR の基本機能

              リモート・エージェントと、最大 2,000 の単一イベントルールおよび最大 125 のマルチイベント・ルールをサポートする検出エンジンを含む無制限環境にサポートを拡張しました。

              UEBA

              YARA-L を使用すると、ユーザーとエンティティの振る行動を独自に分析するためのルールを作成できます。また、リスク ダッシュボードや、すぐに使えるユーザーおよびエンティティの行動検出機能も利用できます。

              脅威インテリジェンス

              フィルタリング、検知、調査コンテキスト、レトロハンティングに使用できる、豊富なオープンソース インテリジェンスのキュレーションを追加します。拡充オープンソース インテリジェンスには、Google セーフ ブラウジング、リモート アクセス、Benign、OSINT Threat Associations が含まれます。

              Google が厳選した検出機能

              Google のスペシャリストが管理し、オンプレミスとクラウドの脅威に対応する検出機能をすぐに利用できます。

              Gemini in Security Operations

              AI で生産性をレベルアップしましょう。Gemini in Security Operations は、自然言語、インタラクティブな調査アシスタント、コンテキスト化された要約、推奨される対応アクション、検出、ハンドブックの作成を提供します。

              データ パイプライン管理

              限定的なフィルタリングと変換が含まれます。

              料金はお問い合わせください

              Enterprise Plus

              Enterprise パッケージの全機能に加えて、以下が含まれます。

              SIEM と SOAR の基本機能

              検出エンジンを拡張して、単一イベント・ルールを最大 3,500 個、マルチイベント・ルールを最大 200 個までサポートします。

              高度な脅威インテリジェンス

              Mandiant のアクティブなインシデント対応から収集されたインテリジェンスを含む、Google Threat Intelligence(Mandiant、VirusTotal、Google の脅威インテリジェンスを含む)への完全アクセス権。

              独自のソースに加え、Applied Threat Intelligence では、IoC マッチのすぐに使用できる優先順位付けと、各お客様固有の環境を考慮した ML ベースの優先順位付けが提供されます。また、IoC だけでなく、攻撃者の行動や操作を理解するために TTP も含まれます。

              Google が厳選した検出機能

              Mandiant の一次調査と、アクティブなインシデント対応エンゲージメントで確認された最前線の脅威に基づく新たな脅威検出も利用できます。

              データ パイプライン管理

              高度なフィルタ、削除、変換、Google へのルーティングに加え、SIEM 移行のための 12 か月間にわたる他の宛先へのルーティングも含まれます。

              BigQuery UDM ストレージ

              Google SecOps データの BigQuery エクスポート用ストレージは、保持期間(デフォルトでは 12 か月)まで無料です。

              料金はお問い合わせください

              Google Security Operations の料金について

              Google Security Operations は取り込みに基づくパッケージで提供されます。追加費用なしで 1 年間のセキュリティ テレメトリーを保持できます。

              標準

              主な機能

              SIEM と SOAR の基本機能

              データの取り込み、脅威の検出、調査と対応(12 か月間のホットデータ保持)に関するコア機能に加え、700 以上のパーサーと 300 以上の SOAR 統合へのフルアクセスと、リモートエージェントを備えた 1 つの環境が含まれます。

              このパッケージの検出エンジンは、最大 1,000 の単一イベントルールと 75 のマルチイベント ルールをサポートします。

              脅威インテリジェンス

              お客様独自の脅威インテリジェンス フィードを使用します。

              データ パイプライン管理

              限定的なフィルタリングと変換が含まれます。

              料金

              料金はお問い合わせください

              Enterprise

              主な機能

              標準パッケージの全機能に加えて、以下が含まれます。

              SIEM と SOAR の基本機能

              リモート・エージェントと、最大 2,000 の単一イベントルールおよび最大 125 のマルチイベント・ルールをサポートする検出エンジンを含む無制限環境にサポートを拡張しました。

              UEBA

              YARA-L を使用すると、ユーザーとエンティティの振る行動を独自に分析するためのルールを作成できます。また、リスク ダッシュボードや、すぐに使えるユーザーおよびエンティティの行動検出機能も利用できます。

              脅威インテリジェンス

              フィルタリング、検知、調査コンテキスト、レトロハンティングに使用できる、豊富なオープンソース インテリジェンスのキュレーションを追加します。拡充オープンソース インテリジェンスには、Google セーフ ブラウジング、リモート アクセス、Benign、OSINT Threat Associations が含まれます。

              Google が厳選した検出機能

              Google のスペシャリストが管理し、オンプレミスとクラウドの脅威に対応する検出機能をすぐに利用できます。

              Gemini in Security Operations

              AI で生産性をレベルアップしましょう。Gemini in Security Operations は、自然言語、インタラクティブな調査アシスタント、コンテキスト化された要約、推奨される対応アクション、検出、ハンドブックの作成を提供します。

              データ パイプライン管理

              限定的なフィルタリングと変換が含まれます。

              料金

              料金はお問い合わせください

              Enterprise Plus

              主な機能

              Enterprise パッケージの全機能に加えて、以下が含まれます。

              SIEM と SOAR の基本機能

              検出エンジンを拡張して、単一イベント・ルールを最大 3,500 個、マルチイベント・ルールを最大 200 個までサポートします。

              高度な脅威インテリジェンス

              Mandiant のアクティブなインシデント対応から収集されたインテリジェンスを含む、Google Threat Intelligence(Mandiant、VirusTotal、Google の脅威インテリジェンスを含む)への完全アクセス権。

              独自のソースに加え、Applied Threat Intelligence では、IoC マッチのすぐに使用できる優先順位付けと、各お客様固有の環境を考慮した ML ベースの優先順位付けが提供されます。また、IoC だけでなく、攻撃者の行動や操作を理解するために TTP も含まれます。

              Google が厳選した検出機能

              Mandiant の一次調査と、アクティブなインシデント対応エンゲージメントで確認された最前線の脅威に基づく新たな脅威検出も利用できます。

              データ パイプライン管理

              高度なフィルタ、削除、変換、Google へのルーティングに加え、SIEM 移行のための 12 か月間にわたる他の宛先へのルーティングも含まれます。

              BigQuery UDM ストレージ

              Google SecOps データの BigQuery エクスポート用ストレージは、保持期間(デフォルトでは 12 か月)まで無料です。

              料金

              料金はお問い合わせください

              デモを見る

              Google Security Operations の実例を見る

              Google SecOps のビジネス価値

              Google Security Operations から顧客が得るビジネス価値を探る

              Google Security Operations でできることを学習する

              「Google SecOps の素晴らしい点は、SOAR、SIEM、その他すべてのものが 1 か所に集約されていることです」

              「検索を実行すると、コンテキスト拡充の観点からすべてのデータがポップアップ表示されます。」

              Google Cloud セキュリティ コミュニティに参加する

              Google Security Operations の技術的側面を学習する

              Google Security Operations を初めてご利用ですか?

              ビジネスケース

              お客様のような組織が Google Security Operations でどのように費用を削減し、ROI を高め、イノベーションを促進しているかをご覧ください


              IDC による調査: Chronicle Security Operations によって投資収益率が 407% 向上

              数十億ドル規模の自動車会社、CISO

              「当社のサイバーセキュリティ チームは、Google Security Operations を使用することで迅速に問題に対処できるだけでなく、より多くの問題を特定できます。CISO を務める私にとって肝心なのは、『Google Security Operations は、以前のプラットフォームと比べてどの程度安全だと感じるか』ということですが、その点では 100 倍安全に感じると言えます。」

              世界中のセキュリティ チームから信頼され、高く評価されています

              「従来の SIEM を使用すると、当社の規模の環境では 5~7 人が必要でした。Google Security Operations を使用することで、ロギングするデータ量は約 22 倍になり、イベント件数は 3 倍になり、調査の所要時間は半減しました。」Vertiv、CISO、Mike Orosz 氏

              詳細をご覧ください


              「これまで、従来の SIEM では、コンテキスト情報を含む豊富な情報と脅威インテリジェンスをすべて供給する必要がありました。歌を歌わせることがデータ エンジニアリングによるものでした。Google 側では、プロダクトが組み込まれ、その用途に特化して構築されています。とても直感的で、そのスピードは間違いなく私たちにとっても有益でした。」- Pfizer、サイバーセキュリティ分析担当責任者、Mark Ruiz 氏

              詳細をご覧ください

              「Google Security Operations に移行したところ、検出と調査にかかる時間を 2 時間から約 15~30 分程度に短縮できました。さまざまなツールに時間を費やさずに、セキュリティ運用アナリストの職務をこなせるようになるため、より高度なワークフローに取り組むことができます。」- Apex FinTech Solutions、情報セキュリティ担当シニア ディレクター Hector Peña 氏

              詳細をご覧ください


              • BBVA ロゴ
              • Morgan Sindall 社のロゴ
              • Groupon ロゴ
              • Telefonica のロゴ
              • Vertiv 社のロゴ
              • Jack Henry のロゴ
              • Kroger ロゴ。
              • Telepass ロゴ。
              • Charles Schwab 社のロゴ
              • herjavec ロゴ

              よくある質問

              Google Security Operations は Google Cloud にのみ関係しますか?

              いいえ。Google SecOps は、オンプレミスやすべての主要クラウド プロバイダを含む環境全体からセキュリティ テレメトリーを取り込んで分析し、組織全体のサイバー脅威の検出調査対応を支援します。サポートされているログタイプとパーサーの一覧をご確認ください。

              はい。脅威インテリジェンス フィードを Google SecOps に統合できます。なお、脅威検出のための脅威インテリジェンスの自動適用は、Google の脅威インテリジェンス フィードでのみサポートされています。

              はい。利用可能なリージョンの一覧については、こちらをご覧ください。

              はい。Google では、AI を活用することで生産性を向上させます。たとえば、自然言語を使用してデータの検索、反復処理、ドリルダウンを行うことができます。Gemini は、基盤となるクエリを生成し、完全なマッピングされた構文を提示します。また、ケースで何が起こっているかを AI が要約して、対応方法に関する推奨事項とともに提示することで、より効率的に調査できます。さらに、検出とハンドブックの作成機能など、コンテキストアウェアな AI 搭載チャットを使用して Google SecOps を操作できます。


              はい。Google SecOps には、SIEM(セキュリティ情報およびイベント管理)、SOAR(セキュリティ オーケストレーション、自動化、対応)、高度な脅威インテリジェンス機能が含まれます。

              Google と連携
              • Google Cloud プロダクト
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